サツマイモ消費のおやつ
叔父が畑で作ったサツマイモを送ってくれて、食べきれないうちにまたくれるというので…慌てて消費中であります。今日はおやつで。(思えばハロウィーンなのにカボチャでなくおイモ…(笑))
「ホットケーキミックスベースの生地にサツマイモをゴロゴロ乗せて焼こう」という雑なコンセプトでスタート。
サツマイモ。小ぶりのを一本切りました。 |
薄く焼くので、生地よりおイモに火が通るかが心配。で、切ったおイモをさっと水に通し、3分レンチンしときました。
これで温まった容器にバターを入れたらそのまま溶かしバターにできてグー♪ さらに、バターを空けたあとにイモを戻して残ったバターを絡ませました。
タルト型を復活利用
底が抜けるタイプのタルト型を数十年前に買って持っているんですが、ほとんど使ってませんでした。パイ生地くらいの固さだといいんですが、タルトやパイはあまり作らない。これが柔らかい生地で使えるといいんですが、底と枠の隙間から少し漏れてしまうのです。
で、いつもがんづきを作るときにクッキングシートをこし器に敷くのと同じ要領でやってみました。
枠の上にクッキングシート、その上に底板を置いてクセ付け。 |
上に飛び出てるところを切り、底板を戻すとこんな感じに。 |
上手くいったので、これから皿型のお菓子も手軽にできそうです。(片づけも楽!)これまでは大きめの焼き菓子というとエンゼル型(真ん中に穴があって底が丸く湾曲している丸型)ばかりだったので、焼き目を上にしたいときは底が安定しなくて(笑)。
生地はオーブンレンジ(シャープのRE-A15KS)に付いていたレシピ集の「カップケーキ」を参考にしました。古い機種でもう時効かと思うので、転載させていただきます。
参照元のレシピ
カップケーキ(アルミケース8号6個分)
卵 M1個
砂糖 25g
サラダ油 大さじ1
牛乳 25ml
ホットケーキミックス 75g
で、この順番通りに泡立て器で混ぜ、190℃で余熱して20分焼く、というもの。
アレンジしたのはまず甘味。上から砂糖をかけて焼いてカリカリにしようと思ったので、生地には少しはちみつを入れるだけにしました。あと、バターの風味が合いそうなので、サラダ油の代わりに溶かしバターに。
最初はレシピの分量で混ぜ、量が足りないので固さを見ながら牛乳とホットケーキミックスを足して「ケーキ類の生地っぽい固さ」に。レシピ通りの生地より柔らかめです。
型に生地を入れ、少し生地をからめたおイモ(ボウルに残った生地がもったいなかったので(笑))を乗せ、砂糖、シナモンを振って焼きました。
念のため5分焼き足しました。オーブンレンジで焼くとほとんど焼き目がつかないので、楊枝を刺して判断。あとは匂い。火が通るとおいしそうなにおいがしてきますよね。
焼き上がり。穴は楊枝を刺した跡です。(笑) |
念のため5分焼き足しました。オーブンレンジで焼くとほとんど焼き目がつかないので、楊枝を刺して判断。あとは匂い。火が通るとおいしそうなにおいがしてきますよね。
生地よりイモが多いので、巨大な「洋風鬼まんじゅう」(笑)という感じも。ある意味豪華。味も上々です。甘味がかなり控えめになったので、食べるときに練乳をかけると満足感が上がります。(「練乳は正義」!)
反省点としては、生地を増やした分バターの比率が減ったので、風味のためにはさらに型(敷紙)に塗っておくと良いかも、と思いました。あとシナモンが粉っぽく見えるので、生地の中に入れて上はイモと砂糖だけのほうが見た目が美味しそうになったんでは、と思います。リンゴとか足してもよさそう。次があったらリベンジしてみます。
おまけの大惨事
底板を外して出そうとしたら、ひっくり返してしまいました。ちょっとイモが剥がれて亀裂が……まあ味は変わりません!(笑)