おもなレシピ参照先は「よくお世話になるレシピ集」にまとめております。

2024/06/24

夏ミカンケーキ

 

2回目に丸型で焼いたもの。

買った夏ミカンがちょっと酸っぱかったので、冷蔵庫にしばらく放置してしまいました。これはいかんと救出し、消費するために作ったものです。成城石井のオレンジケーキが好きなのですが高いので(笑)、近い感じの味が楽しめて大満足でした♪(シロップに漬けたりしないので、比べると甘味は控えめ。でも充分おいしかったです(^^))

参考にさせていただいたレシピはこちら。

カロリー低減のため油だけ半分(しかも有塩のバター入りマーガリンとオリーブオイル)に変更したので、いきなり「パウンドケーキ」ではなくなりました。(笑)(たしか「粉・砂糖・卵・バターが1ポンドずつ」、が「パウンドケーキ」の由来でしたよね☆)砂糖も少し減らしましたが、後述のとおりハチミツを少し入れたのでプラマイゼロかと思います。

初回は火の通りを気にせずできるよう、愛用のエンゼル型で焼きました。(うちのオーブンレンジだと火力が弱く、パウンド型は深くて真ん中まで火を通すのに気を遣うので)


 


果肉が酸っぱめなので、千切りにした外皮と果肉にハチミツ少量を絡め、生地に混ぜ込むまで漬けておきました。(これは自分のアレンジ)

薄皮をむいて果肉を出すのが実に、実に面倒でした!(笑)


 


良い焼き色♪


果肉が固まって入ったところがはがれてしまいました。
でも色も味もグッド。

けっこうふんわり焼きあがりました。最後に残った一切れは、パサついてきてたのでヨーグルトとはちみつをかけていただきました。これはうまい!最初からやってもよかったかも。

ヨーグルトとはちみつがけ。うまし♡


夏ミカンはもう一つあったので、こちらは後日丸型で焼いたもの。




薄皮むくのが面倒で、果肉は取り出さずレモン搾り器で果汁をとって入れました。相対的に水分が多いせいか、前回に比べると膨らまなかったけれど、「ずっしり系」ケーキとして見た目も味も上々でした♪


夏ミカンケーキカット。
やはり丸型で焼いて切るとケーキらしいルックスに。

2024/06/12

サバ缶とパプリカのショートパスタ

 

ちょっとボケててすみません☆


NHK・Eテレの『シェフの休日 しあわせごはん』で見かけたものを参考にしました。しかも放送でなくテキスト立ち読み(ごめんなさい(^^;))。そのあと配信で少し見直しました。

配信は終了していますが公式ページはこちら。

パプリカを炒めて、サバの水煮缶の汁をいれて煮詰め、サバとゆでたショートパスタをいれて和えるだけ。これだけじゃ塩味が足りないので見落としたのかもです。とりあえずクレージーソルトをちょりっとかけました。

放送ではパスタはフジッリ(らせん状になってるやつ)、パプリカは赤と黄の2色で、最後に散らすのはイタリアンパセリでした。だけどうちはあり合わせなので、パスタはペンネ、パプリカは黄色だけ、パセリも庭で育てている普通のパセリです。

おひるごはん。冷凍のいわしハンバーグ、
オニオンスライス、残りものの野菜スープと共に

一皿にいろいろ盛ったらけっこう一人前のランチメニューっぽくなりました。(笑)

ショートパスタ、これまではマカロニサラダくらいしか思いつかず、あまり買っていませんでした。でも普通に「パスタ料理」の味つけでいいんだよな、と再認識。ゆで時間も短くて楽だし、これはイイ!

うちでパスタ好きは自分だけなので、これまで食べたいときは米好きの家族の献立を別に用意しなくちゃならなかったんです。だから面倒で、「疲れた時のご褒美に冷凍パスタ」が多くなってました。最近の冷凍食品はおいしいのもあるのでそれなりに満足ですが、やはり塩分過多などあるので気にはなっていました。

それがショートパスタならお箸でも食べやすく、具が多めなら「おかずのひとつ」として出せる!(家族も味は嫌いじゃないので。長いのがメンドクサイみたい(^^;))炭水化物のバランスは見なくちゃですが、私のパスタ欲を満たしつつ、家族は米を食べられて一石二鳥。これからもっとやろう。今あるスパゲティも折って同様に使えばいいかもなー……なんて思ったり。(スーパーのお惣菜でもマカロニじゃなくて「スパゲティサラダ」とかありますしね☆)

取り分けてちまちまと食べられるので、自分にとっても食べ過ぎなくて好都合です。冷凍パスタだと一人前を食べきらなくちゃならなくて、最近はちょっと多かったんです。それにショートパスタは残りを温め直してもあまり気にならない。(個人の感想です(笑))

今回のペンネはなぜか気まぐれに買ってあったのでした。食感に張りがあってなんか好きなので。むかーし「ゴルゴンゾーラのペンネ」なるものをお店で食べたことがあって(バブルの頃です(^^;))、それが美味しかったので印象が良いのかも(笑)。またお得な時にでも買っておこう……♡


2024/04/07

焼き天ぷら(あり合わせ・カニカマがヒット♡)



 テレビで「うどんのレトロ自販機」というのを見て天ぷらうどんが食べたくなり、あり合わせで天ぷらを揚げました。ちょうど少し前にNHKのアサイチで「焼き天ぷら」の作り方も見て気になっていたので、ついでに参照。

あさイチ 焼き天ぷらのつくり方

ただ、うちのフライパンは真ん中が微妙に盛り上がっているのです。レシピ通りだと油のない面ができてしまうので、全体が覆われる程度に油を入れました。なので油はレシピの想定よりだいぶ多めになりました。

具もほんとにあり合わせなのでレシピとは大違いで(笑)、まずはサツマイモ(母が好きなので)とかき揚げ(玉ねぎ・ニンジン・しめじ)。かき揚げは元のレシピにはないので、最初は火の通りを気にしてひっくり返したときに潰したらべちょっとしてしまい、二回目につぶさずに揚げたらうまくいきました。

それとちょっと思いついてカニカマを。見た目が赤いですし(笑)、切り揃えられていないリアル風の(?)形状だったので、「魚介の天ぷら」っぽさが出て少し豪華になりました。味もおいしかったです。これはまたやりたい♥

仕上がりは普通の天ぷらのサクサク感より少し固めのクリスピー。冷めてからうどんに乗せてもそこそこクリスピー感が残り、美味しくいただきました♪


2024/01/17

おでんと小豆粥


 


スーパーのチラシで「1/15は小正月で小豆粥を食べる日」と知り、略式でやってみようと水煮の小豆(甘味なし)を買いました。でも15日当日は慌ただしくてできず、翌日に決行することに。ちょうど母の通院同伴日で午後めいいっぱいかかるので、昼食にして帰ったら残りを夕食にできるよう午前に多めに仕込みました。


甘味なしの水煮小豆。

甘味のまったくない小豆って近所ではなかなか見ないです。(赤飯セットはあるけど…あれを流用する手もあったかな?)今回はちょっとだけ遠い激安スーパーのチラシにあったので買いに行きました。これを冷やごはんと水、塩少々と一緒に煮ただけ。


略式小豆粥♪


かんたんな略式ですがなかなか。特に母は赤飯が好きなので、ゴマ塩をかけると味が似ていて喜んで食べてくれました。ただ、どんどん水を吸うので温め直すたびに水を足すことになり、だんだん薄くなることに……これはおかゆの宿命ですね。(笑)


おでんも市販のパックおでんに家にあったものを追加しただけ。ジャガイモ、大根、昆布、お正月の餅の残りを使った餅巾着を入れました。




コマーシャルに影響され(笑)、大根と結び昆布はヒガシマルのうどんスープで下煮しました。ジャガイモは崩れやすいので、市販おでんと餅巾着を入れるタイミングで投入。ちょうどいい煮加減になりました。


下煮中の大根と昆布。
昆布はお正月にお煮しめをやろうと買っていたもの。
戻して結びました。


餅巾着は最初チーズ入りを作り、
餅だけのを追加。あとのほうは目印にニンジンを挟みました。
(イメージとしては逆だな)

とても寒い一日だったので、「帰宅すればおでんと小豆粥が待ってる」と思うと助かりました。(笑)この時期は温かさがごちそうですね。

2024/01/14

ユズ入りマドレーヌ(食材ロス回避)

 

賞味期限が切れた強力粉消費シリーズ。今回は例年お正月に作っていた「ユズ入り栗きんとん」が作れなかったため、余っていたユズを入れました。昔使っていた電気オーブン(レンジではなく)に添付していたレシピにレモンだかオレンジだかをいれるものがあったのです。やってみたらすごくおいしかったので、柑橘系を入れるのは今でも自分の中でお気に入りです。(ググってみるとやはりレモンの皮とか入れるレシピはありますね)


材料はこんな感じ


今回のレシピは、以前メモっていた「基本のマドレーヌ」。検索するとたくさん出てくるんですけど、自分がメモったものは見つけられませんでした。ごめんなさい。(^^;)アーモンドプードルやバニラエッセンスはいれない、ほんとにシンプルなやつです。

メモはこちら。

基本のマドレーヌ(6個分))

・バター 55g
・卵 1個
・砂糖 40g
・薄力粉 50g
・ベーキングパウダー 小さじ1/4

バターは溶かしておき、卵と砂糖をまぜて粉類をふるって入れ、溶かしバターをすこしずつまぜて生地は完成です。余熱したオーブン180℃で10-13分焼く、となっています。

アレンジは薄力粉→強力粉、バター→バター入りスプレッド(料理に使えるもの)とサラダ油。今回は小麦粉消費を増やすため雑に倍量にして計算しましたが、粉をふるう時に直接袋から入れてたので、3倍弱くらい入ってしまいました。そのため砂糖と油、卵の比率は少し少なめになりました。


昨年断捨離中に発掘したレモン絞り。
どこにしまったかわからなくなっていたんですが、
なんとか見つけて役立ってもらいました。

固さの調整で勝手に牛乳を追加。最後にユズ果汁と刻んだ皮を投入。放置し過ぎたのか(笑)ほとんど果汁はなし。カスっぽくなった果肉もこそいで入れました。

低い気温のせいか、うちのオーブンレンジのせいか、はたまた薄いマドレーヌ型でなくアルミカップにしたせいか、なかなか焼き色がつかず、数分ずつ追加焼き。途中から温度も190、200と上げてようやくうっすら色が付きました。もう少し濃くしたくてトースターで追加焼きしてみたんですが、強すぎて焼き色というより焦げ色っぽいので半分はそのままに。火は充分通ってました。


12個できました。
焦げ目があるのはオーブントースターで追加焼きしたもの。


断面。ユズが見える。


強力粉だとやはり肌理がこまかい気が。甘味はもう少しいれてもよかったかも。(でもその分罪悪感は少ない(笑))ともあれ、家族には好評です。明後日くらいまでのおやつ/おめざができました♪

2024/01/10

強力粉でがんづき(食材ロス回避)


 


賞味期限切れの強力粉消費シリーズ。母のリクエストでがんづき。東北でよく食べられている、重曹で作る黒糖蒸しパンです。トッピングは定番のくるみと黒ゴマを切らしてるので白ごま。レシピはいつものと違い、手持ちの『モーニングブレッドとパンケーキ』という本の最後に異端な感じで(?)載ってたものです。先日リンゴケーキの参考を探した時にたまたま目について、二十年以上持ってるのに初めて気づきました。(笑)


いつもと違うところは
・卵をいれる
・酢をリンゴ酢と指定(手持ちの穀物酢でやりました。問題なし)
・黒糖の量が少なめ(いつもの半分くらい)
・型が20cmのケーキ型(年末に買った18cmの丸型にしてみました。いつものはこし器にクッキングシート)

…くらい。油はいつものと同様に入れないレシピでした。黒糖は共通だけど、いろんな作り方あるんですよね。(母方の実家ではたしかサラダ油入れてました)

底がある型なのでこし器に比べると熱の通り方が少し弱いのか、レシピ通りの時間でいったく火を止め、真ん中に菜箸を差したら少し生地がついてきました。(サイズも小さくしたので若干厚みが増してるはずですね☆)5分ほど追加で蒸し、ちょうどお昼にかかってしまったのでそのまま15分ほと蒸らす形に。きれいに仕上がりました♪


つやつやで丸々。真ん中の穴は菜箸を差した跡です。
(今回も竹串ないので…他で使わないのでねぇ。一本だけ売ってくれないかな(笑))




薄味なので「巨大な饅頭の皮」みたいな感じはありますが(笑)、充分おいしかったです。くるみをちゃんと入れていれば印象がだいぶ変わるはず。でも饅頭感を活かしてあんことかつけてもおいしそうです。もともと「もっちり」するお菓子なので強力粉なのも問題なし。(むしろきめが細かいような?)

2024/01/08

りんごとくるみのケーキ(食材ロス回避)


 

賞味期限が年末で切れていた小麦粉やいただきもののりんごを消費するため、リンゴケーキを作りました。参考レシピはこちら。

りんごとナッツのケーキ レシピ・作り方(クラシル)


ただし、手持ちの小麦粉は強力粉。覚悟のうえで(笑)やりました。手持ちのレシピ本では「あえてセモリナ粉(よくパスタに使われる強力粉)でシフォンケーキ」なんてのもあって「わりと自由にできるんだな」と思ったので。(パンは発酵に時間がかかるので避けました。そこそこ手軽にやりたかったので)


あと、クリスマス用に買い直した丸型が18センチなので、換算法を調べたらやはりありました。丸型15センチ→18センチは分量を×1.4倍すればいいそうで。参考はこちら。


持ってる型でお菓子を焼きたい!型に合わせたレシピの計算方法(COTTA)


ちょっとだけ罪悪感を減らそうと、砂糖とバターの量だけは元のままにしました。でも充分おいしいです。りんごが紅玉ではなくとても甘いので、きっとそのせいですね。砂糖はもっと減らせる気がします。

その他も換算すればサイズは変えられるので(考えてみれば当たり前☆)、昔買い込んだ焼き型を使い倒したいと思います。その他もグラニュー糖の代わりに上白糖だったり、粉砂糖は無しでアイスを乗せたり。バターもトーストに塗ってる「バター入りマーガリン」(コーンソフト。初めて買ったけど旨い!)です。


くるみはだいぶ前にがんづき用に買った余りで、
レシピよりだいぶ少ないです。

「生地を絡めたりんご」という感じ。

焼いたらちゃんとケーキっぽい外観に♪

写真は最初の焼き上がりで、うっかりレシピ通りで出してしまいました。粗熱を取って切ってみたら中央が生焼け(当たり前)。分量を増やしたのを忘れてた上に、竹串がなかったのでまた「そのままGO」してしまったのが原因です。(^^;)スポンジケーキがレシピ通りで焼けたので油断しましたねー。丸型やパウンド型はこういうとこが怖い。

…すでに焼き色は充分なので、アルミ箔で蓋をして様子を見ながら10分、5分、と焼き足し、トータル30分くらい追加したと思います。これは開けるたびに温度が下がったためなので、最初から長めにしておけばもっと早く焼けたはず。分量そのままで愛用のエンゼル型で焼けば手軽だったなーと後から思いました。でも丸型使いたかったんですよねー。(笑)



仕上がりはずっしりしましたが、強力粉だからというよりもともとりんごが多いからかと。ふわふわではなくずっしり系。翌日朝もおめざに(アイスなしで)食べましたが、レンチンするともっちりしておいしいです♪

2024/01/07

七草がゆ

 あえて母につくってもらった七草がゆ。(年末のコミケ準備期間はだいぶ助けてくれて、ときどき食事の支度を引き受けてくれるまでに回復したので、この「できる」って感覚を失わないでほしい。自分としても楽だし☆)


自分は卵焼きだけ作りました。
後ろのアレコレは昨夜の残り。