2025/01/07

クリスマス・おせちの残りものリメイク集☆(と、新年の抱負?)


1/1(元旦) 抹茶黒豆トライフル




初詣に出かける前に仕込み、帰宅後おやつにいただきました。自己流です。(乗せるだけですから(笑))

冷凍していたスポンジケーキ、ホイップクリーム——クリスマスケーキをやった残り(クリスマスの記事はこちら)——を朝に冷蔵庫に移してゆっくり解凍。ケーキを一口大に切って器に盛り、黒豆を煮た煮汁をシロップがわりにかける。(黒豆は分割して煮汁ごと冷凍したので、解凍するたびにこの煮汁が出ます。甘くておいしいので、他ではコーヒーの甘味料にして「黒豆コーヒー」(?)を楽しんでます(笑))

ホイップクリームにダイソーの抹茶パウダーを投入。(かき混ぜるとかさが減っていくので、混ざりきらないけど切り上げました)。ケーキにクリームと黒豆をトッピングし、冷蔵庫で冷やしておきます。

ツヤツヤした黒豆(一瞬ナニかを連想してしまう(笑))やシロップの黒みは見た目にアレですが、たいへんおいしゅうございました♡ やはりスポンジケーキと生クリームの組み合わせは正義ですね。

黒豆はいっぱいあったのでこんな感じになりましたが、入れるとしてもケーキに混ぜて隠すとかして(どうせ混ぜて食べるし☆)上に乗せる豆は少ない方が上品かも(笑)。ま、トライフル(trifle)は「ささいなもの、くだらないもの」という意味なので、「あり合わせ感マックスもむしろ良し!」と思うことにします。(^^)



1/2  ちゃんぽん


緑がほしくて冷凍インゲンを入れました。


昼に残り物でちゃんぽんを作ることに。もやし、焼きそば麺の残り、ヒガシマルのちゃんぽんスープ、おせちの鶏チャーシューとかまぼこ、人参、玉ねぎ、冷凍インゲンでGo!

ヒガシマルのちゃんぽんスープは、以前100均で見つけて以来ファンです。めっちゃ便利! 残りものの野菜や肉かハムなんかを炒めればよく、麺はうどんでもなんでもOK。フライパンひとつでできます♪ ただ、なぜか近所のスーパーでは売ってないのが残念。100均で買ってます。


おせちの残りの鶏チャーシュー、かまぼこでちゃんぽん


残ってた玉ねぎ、にんじんも投入


冷凍インゲンもすごく便利で、最近わりと常備してます。緑みが欲しいなーと思ったらぽきぽき折って入れるだけ。もちろんたくさん使って胡麻和えとかもできますが、ちょっとだけ色添えに使いたいときに便利です。オーケーで500g入りが税込み250円前後。助かってます。


1/3  茶わん蒸し


おうちの茶わん蒸しはスが入ってもオッケーです☆


夕飯におせちの煮物の残りで茶わん蒸し。レシピはデリッシュキッチンさんの「白だし茶碗蒸し」と「レンジ茶碗蒸し」を参照させていただきました。卵液はたまご一個に対して水150cc、白だし大さじ1。これで二人分だそうです。煮物は沈んでしまうので、上に冷凍ホウレンソウを解凍したのとナルト(母がダブって買ったので余っていた)を乗せました。面倒なのでデカく作って取り分けて食べるスタイル。


レンチン前

レンチンで「200Wで8分」を参考にしたところまったく固まらず。(うちの古い電子レンジ、200wができることを最近知りました☆)様子を見ながら少しずつ追加でかけて、合計で15分くらいかけた感じ。器の大きさや具の量、気温なども影響しそうですね。


最終的には固まって、味もよかったです。茶わん蒸しは特別感がありますね♡ 今回は大きく作りましたが、茶わん蒸し用の器は断捨離せずにとってあるのです。これだともっと特別感があるかも。レンチンなら簡単だから、もっとマメに作ってみようかな……。冷凍した黒豆や伊達巻、紅白なますはまだ余っているので、ちょいちょい解凍しておかずに役立ってくれてます。(^^)


*     *     *


後日談。手作りおせちでひと通り揃えたのって初めてなので、年始に年上の従姉が電話をくれたとき、なにげなく報告しました(他に話題もなかったので)。そしたらいきなり「(手作りだと)けっこう(お金が)かかるよね~」と返ってきて、「えっ☆ 買う場合の半額くらいでできましたけど……」と話が噛み合わなくなってしまいました。うちの場合、そもそも節約のためのDIY。基準が茂蔵の千円台おせちで、余って冷凍した分を考えたらさらにお得になり喜んでたところだったので。 

でも、「それをやるだけの時間的余裕がある」というイメージもあるのかも。(実際、例年通りコミケに出ていたら自分もおせちどころではなかったはず(笑))忙しい従姉には不愉快に聞こえたのかなー…と思い、慌てて「んー、でもこんなに大量にいらないってのはありますね~あはは💦」とお茶を濁しておきました。(^^;)

(ええと、ちなみにこの従姉、今はめったに会えませんが、子供の頃はよく遊んでもらったり、おさがりの服をもらったりしていました。現在は共働きの既婚者で退職が視野に入ってきた世代。私にとっては「世間知のあるお姉ちゃん」です(^^))

でも今年の自分にとっては、なにより「物価高のなかでの節約」が目的。(だからむしろ「節約できたことが嬉しい」という文脈でした)老母のためのおせちを安価に整えられましたし(正直自分はおせち料理いらない派です☆(笑))、作り方に興味はあったのでイヤイヤやったわけでもなく、むしろ面白かったわけです。

…それで、「自分はこういうことを自然にやる人間で、別に隠す必要もないよなー」……と、開き直る気持ちになりました。以前なら「うわぁ言うんじゃなかったー!私って駄目なやつー!」と、クヨクヨ気に病んでいたはず。ちょっと成長したかな、と感じた新年です。(まあこんなとこに書いてるってことは多少気にしてるわけですが(笑)、体感として「気に病んで」はいないことに自分で驚いています)


*     *     *


余談の余談ですが……「独身で実家住み」というと、「料理はしない/できない」ことを「期待される」ことがわりと多いと感じています。で、無意識にそのイメージに沿って演技していた自分にも気づきました。(独身/既婚にかかわらず、料理をまったくしないのも「あり」なはずなのですけど……なぜか特定のニュアンスが。これまた根深い問題ですね☆)演技は儀礼的な謙遜のつもりでしたが、それが世間一般の「独身差別」に自ら加担することにもなる、と、最近気づきました。(この言葉、昨年初めて知りました。根っこは女性差別につながっていますね)

少しずつ変わってきているとは思いますが、それでも「暗黙の偏見」はたくさんあります。それと戦うというと大袈裟ですが、少なくとも自分に当てはまらない偏見ならば、迎合することは減らしていこう、と思った次第です。それが「独身差別」を減らすうえで、一票入れることになると思うから。(世間だけでなく、自分自身の中にもこびりついています。だからこそ、意識せずに演技していたのですから……)

もちろん簡単ではないので、できる範囲で少しずつ……うん、これは新年の抱負(の、ひとつ)かもしれません。

2025/01/01

自家製おせち総集編:当日盛り付け

事前に作って冷凍していたもの、前日に作った煮しめなどを元日の朝に盛り付けました。前の晩にやろうか迷ったのですが、どうせ五時頃には起きますし、温めて出すものもあるので。

事前準備の記事はこちらです。

▶2024/12/29「冷凍でおせち準備(鶏むね肉のチャーシュー、栗きんとん、伊達巻)」

▶2024/12/30「冷凍でおせち準備(黒豆、紅白なます)」

▶2024/12/31「おせち前日準備(お煮しめ、冷凍もの解凍)」


鶏むね肉チャーシュー


タコ糸を切る。わくわく♪


火の通りが心配でした。切ったらかすかにピンクだったので(これでいいのかもしれないけれど)、切り分けて漬けダレをかけたあと、自己判断で酒(テキトーで大さじ2杯ほど。固くなるのを防ぐため)を振り、ラップをしてレンジで完全加熱しました。多少固くなるのは仕方ありません。でもチャーシューって市販品でもこれくらいの硬さな気がします。味はとてもおいしかったです!大成功!


自家製鶏むね肉チャーシュー完成図♡
普段でも作りたい味でした。


定番三点セット(栗きんとん、紅白なます、黒豆)

台所の断捨離できれいな漆器のお盆を発掘したので、三点セットを並べてみました。(テーブルが狭くなり、お盆はあとで外しましたが記念撮影(^^))個々の器も食器棚から発掘したセットもの。「こんなんいつ使うんだよ☆」と思っていましたがやっと使えました☆ いずれも母のいただきものだと思いますが、ほんと、こんな時でないと使えないなー…(笑)


自家製の定番三点セット。
栗きんとん、紅白なます、黒豆


お煮しめ

自家製煮しめ。飾り切りは余裕がなくて諦めたのでシンプル。作りすぎて鍋にも残っているので早くも飽きそうな予感です。(^^;) 最後は茶わん蒸しにでもしようかと。


具材ごとに分けて盛り付けた自家製煮しめ。
普段は混ぜてしまうので、分けただけでも正月感が(笑)。
ほんとは庭の南天の葉を飾りたかったんですけど
余裕がありませんでした。ちょっと残念☆


かまぼこ、伊達巻


かまぼこはさすがに市販のものですが、安かったミニサイズにしたのが怪我の功名(?)。小さめに仕上がった自家製伊達巻とのバランスがよくなりました。


紅白かまぼこ、自家製伊達巻


*     *     *


全部揃うとこんな感じに。きんとんと煮物を除けば初めて尽くしでしたが、そのわりにはうまくできたと思います。


おせち勢揃い


手持ちの材料以外で購入したのは1500円くらい。めっちゃ節約になりました♡ 忙殺されてコミケに出ない寂しさも紛れましたし(笑)。(作業中はらじるらじるの聞き逃し配信で『クラシックリクエスト:クラシックでデトックス』ってシリーズを楽しませていただきました。すごくよかったです♪)安価に正月らしい食卓を整えられて大満足でした♡ 改めて、レシピやコツをネットで共有してくださってる方々に大感謝です。



しかし今さらですが、おせちって甘い/甘じょっばいものが多い! 自家製だと多少薄味にできますが、日持ちさせる市販品があれだけ濃い味なのはしかたないですね。飽きやすいのはそのせいかも。昔は味覚も違うでしょうし、甘いものも貴重で「特別感」があったのでしょうね。もし次があったら、自分好みに寄せた洋風おせちもやってみたいな、なんて思いました。

2024/12/31

おせち前日準備(お煮しめ、冷凍もの解凍)

 おせちの続きです。

お煮しめ


おせちだと「お煮しめ」とか言いますが、要するに根菜類メインの煮物ですよね。なので特に参照はなしで「いつもの煮物」を多少見た目を考えて作りました。鶏肉を入れた筑前煮とかでもいいらしい。今回は雑煮と鶏チャーシューに鶏肉が入るので肉は入れず、ちくわを入れました。具は他にこんにゃく、干しシイタケ(どんこ)、レンコン、タケノコの水煮、ニンジン、サトイモ(冷凍)、仕上げの緑にインゲン(冷凍)



ねじりこんにゃくを作るのは面白くて好き。
普段もやっている。手綱こんにゃくというらしい。

スーパーで買うつもりだったのに、
ダイソーで見つけてあまりの可愛さに衝動買いしたミニどんこ。(笑)
でもいっちょ前にすごく香りが立ちました。


正月の煮しめレシピだと具材ごとに煮るようなのですが、面倒なので固いものから一つの鍋で煮ました。でも結局あとから個別作業がいろいろ……味見したらエグみがあったタケノコを取り出してお湯にさらしてから戻したり、柔らかくなりすぎる里芋・ニンジン・ちくわを取り出したり。きれいに仕上げる場合、別々に煮るのは理にかなってるのね……と納得しました。(ふだんは煮崩れもあまり気にならないけど正月はかっこつけたい☆(笑))


煮しめ完成♪

作り置きおせち解凍


冷凍していた紅白なます、鶏チャーシュー、伊達巻、黒豆を冷蔵庫に移す。前日昼過ぎには移動しました。(うちの冷凍庫、設定は弱にしてるんですけど、冷気がきついのか夕飯に使う魚を朝に移動しておいてもカチンコチンのことが多く、結局レンジの解凍モードに頼るんです。今回はレンジでは戻しにくいものもあるので念のため……)

伊達巻だけは切ってから解凍するらしい。なるほど、
スポンジケーキと同じで凍ってると崩れず切りやすいです。

天ぷらと年越しそば

大晦日には年越しそばもあったので、あり合わせで天ぷらを揚げました。

エビは特売時に買って冷凍していた残り。全部かき揚げに入れるつもりでしたが、思ったより大きかったので半分くらいエビ天に、残りは刻んでかき揚げに。海老天があると見た目に豪華です♪

塩水で解凍中。ぷりぷりになるんだとか。


かき揚げ用の具材


天ぷら盛り合わせ♪

サツマイモは母が好物なので揚げたのですが、いつも市販の天ぷらが薄くて食べやすいのでそうしたら、火を通し過ぎて縁が固くなってしまいました。これは失敗(^^;)。でも他はおいしくできました。

そばもひと玉34円の茹でそば。(年越しだからといって高い麺にする必要もない(笑))安上がりに満足のいくものができました。節約としても大成功です♡


年越しそば♪

2024/12/30

冷凍でおせち準備(黒豆、紅白なます)

 ひきつづき冷凍で作り置きできるおせち。なかなか直前ですが一日でも日持ちを稼ぐために冷凍します。普通に作ると量が多くて余りますしね☆ いずれも一ケ月くらい持つようなので、あまりは今月(これを書いてるのは一月なので☆)のおかずの予備になります。


紅白なます

参照レシピはこちら。▶「冷凍できる紅白なます」(オレンジページnet)

ユズが入るのが好みです。きんとんで使ったあまりの皮を使う計画。予想外に果汁も入るのがわかり、代わりに半量のポッカレモン、チューブのきざみユズ(最近のお気に入り。いろんなものに使ってます!)を少し投入。ちょっと酸味が強いかな? と思ったけれど、家族に味見してもらったらそうでもない様子。念のため10秒だけレンチンしてから冷凍。これで酸味が飛ぶとも思えないので気休めです。(笑)


ユズ入り紅白なます。二つに分けて冷凍。
余裕がなく途中は撮れませんでした。

黒豆


前日の晩に調味料を煮立てて洗った豆を入れ、一晩おいておかゆモードで炊飯するだけ。仕上がりをもう少し柔らかくしたかったので保温で三時間置きました。

冷まして冷凍するはずが、いろいろやってて保温を切ったまま夜になってしまいました!(^^;) かえってゆっくり冷めて味がしみたかな? と前向きに。仕上がりはけっこうツヤツヤしてます。甘味が控えめで食べやすいです♪


黒豆は三つに分けて冷凍。こちらも写真を撮る余裕がなく、
いきなり冷凍バッグ詰めの図です。
でもツヤは見えますね。