賞味期限切れの強力粉消費シリーズ。母のリクエストでがんづき。東北でよく食べられている、重曹で作る黒糖蒸しパンです。トッピングは定番のくるみと黒ゴマを切らしてるので白ごま。レシピはいつものと違い、手持ちの『モーニングブレッドとパンケーキ』という本の最後に異端な感じで(?)載ってたものです。先日リンゴケーキの参考を探した時にたまたま目について、二十年以上持ってるのに初めて気づきました。(笑)
いつもと違うところは
・卵をいれる
・酢をリンゴ酢と指定(手持ちの穀物酢でやりました。問題なし)
・黒糖の量が少なめ(いつもの半分くらい)
・型が20cmのケーキ型(年末に買った18cmの丸型にしてみました。いつものはこし器にクッキングシート)
…くらい。油はいつものと同様に入れないレシピでした。黒糖は共通だけど、いろんな作り方あるんですよね。(母方の実家ではたしかサラダ油入れてました)
底がある型なのでこし器に比べると熱の通り方が少し弱いのか、レシピ通りの時間でいったく火を止め、真ん中に菜箸を差したら少し生地がついてきました。(サイズも小さくしたので若干厚みが増してるはずですね☆)5分ほど追加で蒸し、ちょうどお昼にかかってしまったのでそのまま15分ほと蒸らす形に。きれいに仕上がりました♪
薄味なので「巨大な饅頭の皮」みたいな感じはありますが(笑)、充分おいしかったです。くるみをちゃんと入れていれば印象がだいぶ変わるはず。でも饅頭感を活かしてあんことかつけてもおいしそうです。もともと「もっちり」するお菓子なので強力粉なのも問題なし。(むしろきめが細かいような?)