「コンチネンタル」な朝食 |
朝はパンが好きです(家族は好みも時間も違うので朝は個食)。今日は「コンチネンタル」。昔、参加したパック旅行の説明で、「パンとコーヒーだけ」の朝食がこう呼ばれていたので、以来自分の中ではこの組み合わせをそう呼んでます。
本来は「大陸(ヨーロッパ)風の」の意味らしいので、果物や加熱しないものがいろいろ入るもうちょっと豪華なものもあるようですが、そこは安価なパック旅行(笑)。しょぼさと言葉のイメージのギャップが面白くて印象に残りました。かつ自分ではあまりやらないので、家でこれにする時はなぜか「わざわざしゃれてる」気がして盛り上がります。(「クロワッサンとカフェラテの朝食をとっているメラニー・ロラン」を想像してください(笑))
今朝はしょっぱいのと甘いのを両方食べたくて、バタートーストを二つに切り、片方はクレージーソルトと粉チーズ、もう一方はコンデンスミルクで。うまし♪「バタートーストに追い塩」は、以前「バタートーストに塩こょうをして出す店がある」とテレビで見て、たしかにバタートーストはかすかなしょっぱみが魅力だよなぁ……と気づいてからときどきやってます。塩パンブームとか考えると基本的なニーズなんでしょうね。塩パンより手軽です。
「メラニー・ロラン」なイメージは別にしても(笑)、トーストとコーヒーだけ、というのが実はとても好き。もちろんタマゴ料理とか定番のおかずも好きだけど、純粋に「パンとコーヒー」を味わうには、おかずを食べると味覚が「穢される」んですよ。別物になる。年に数回検査通院している病院ではよく「過栄養」と言われるので、週に何度かくらいこうしてもいいかもしれない……。でも若い頃から「朝にタンパク質」教が体にしみこんでしまっていて、未だに「コンチネンタル」は特別な日です。